九州大学大学院システム生命科学府

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EDUCATION

博士学位論文審査基準

博士課程3-5年次
・評価項目
 博士論文の学位論文審査基準として、5つの評価項目(1.研究テーマの位置づけと意義、2. 研究方法の妥当性、3. 論証及び結論の妥当性と意義、4. 倫理性と形式性、5. 研究能力)を設定している。学位論文は、提出時に学府予備調査会において審査に値する内容であるかどうかを評価する。審査に値する内容であると評価された場合、3名以上からなる指導教員による試問を実施して、この審査基準に基づいて評価し、その結果をコースごとの審査会、および学府全体の教授会において審議し、最終試験の合否を判定する。

・ 審査体制
調査委員会は3人以上(主査1人、副査2人以上)の委員をもって組織し、委員は教授会で選出する。この場合、主査は論文提出学生の所属する講座の指導教員のうちから選出し、1人以上の論文調査委員を原則として他の大学院又は研究所等の教員等、本学の他学府の教員又は本学府の当該学生の指導教員が所属する講座以外の教員から選出するものとする。

・ 審査要件
査読付きの英文の学術雑誌(プロシーディングを含む)に第1著者として印刷(掲載受理を含む)された論文が1報以上あること。