DIVISIONS
生命プロセス工学
-
上平 正道(かみひら まさみち) 教授 伊都地区教授大学院工学研究院 化学工学部門
生物システムは、個々のプロセスおよびそれらの複合したプロセスを進化させることによって巧妙さを生み出してきました。生物システムや生命現象の巧妙さを解析するとともに、人工的な再構築を試みることを通して新しいバイオテクノロジーの開発を目指して研究を行っています。具体的には、1)ティッシュエンジニアリング技術開発、2)トランスジェニック動物によるバイオ医薬品生産、3)幹細胞の培養と分化誘導、4)遺伝子導入技術の開発、5)組織細胞の機能発現メカニズムの解析などに関する研究と教育を行っています。
九州大学システム生命科学府の生命工学部門生命プロセス工学(上平)研究室についての紹介動画です。
-
水本 博(みずもと ひろし) 准教授 伊都地区准教授大学院工学研究院 化学工学部門
失われた臓器の機能を回復する新しい医療技術として、再生医療やハイブリッド型人工臓器が注目されています。これらの医療を実現化するには、治療に必要な十分量の細胞の確保と、細胞が本来の機能を十分に発揮できる環境作りが必要です。当研究室では、生物化学工学的な観点から、ES細胞やiPS細胞等の幹細胞を大量に培養可能なプロセス構築や、幹細胞から誘導した機能性細胞を用いた生体類似組織の作製、さらには、こうした生体類似組織を用いた再生医療用のデバイス開発・性能評価に取り組んでいます。
九州大学システム生命科学府の生命工学部門生命プロセス工学(水本)研究室についての紹介動画です。