DIVISIONS
生命情報発見学
-
鈴木 英之進(すずき えいのしん) 教授 伊都地区教授大学院システム情報科学研究院 情報学部門
大量データからの有用な可能性がある理解可能なパターンの工夫した発見を目的とするデータマイニングにおいて、機械学習などを背景として、データスカッシングやデータ構造などのデータ処理、各種例外やルールなどのパターン発見、情報可視化や人間要素などのパターン解釈、問題設定などの諸課題の基礎から応用まで幅広く取り組んでいます。機械学習やデータマイニング技術を用いた自律移動ロボットなどによる人見守りに関する研究も行っています。
九州大学システム生命科学府の生命情報科学部門生命情報発見学(鈴木)研究室についての紹介動画です。
-
吉田 寛(よしだ ひろし) 准教授 伊都地区准教授数理学研究院
動物の肢を構成する複数の節(関節間)の長さの比率はフィボナッチ比率とも黄金
比率ともいわれている。しかし、どのようにそれらの比率が発生過程で形作られているのかは分かっていない。また、コオロギ脚などは切断されても、その先の関節も含めて再生できる(セグメント再生) 。これら肢の謎の現象であるフィボ ナッチ比率発生とセグメント再生に対して、多細胞の集団を多変数多項式で表現するモデル:Polynomial-life model (多項式生命モデル)を構築して迫っている。